タープの素材と特徴、ソロキャンプにおすすめな素材はどれか!?

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アウトドア

タープはいろんなメーカーが出しており、何を選んだらいいかわからない方も多いと思います、そんな中ソロキャンプではどれを選んでいいか迷っている方に【素材から選ぶ】ことをお勧めします

素材を絞るだけでかなり商品数が減ってくるのできちんと自分の必要な機能があるタープを選択できるようになります

結論から言っておくとソロキャンプでは軽くてメンテナンスが容易なポリエステル素材が一番おすすめです

こんな方に読んでもらいたい記事
  • ソロキャンプで使うタープは何を基準に選んでいいかわからない方
  • ソロキャンプでタープ必要か迷ている方
  • タープの素材の特徴を知りたい方
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タープに使われる素材

ポリエステル

ペットボトルや衣服など幅広く用いられています、テントやタープにも一番多く使用されています、価格も安く取り扱いが容易です

タープとして使う場合、軽くて吸水性も低いの乾かしたりする手間が少なくメンテナンス性が良い

表面加工がされているものが多く、撥水加工、防火加工などさまざまな工夫がされており、ポリエステルであっても性能かなり向上している

特徴
  • 吸水性が低く水がしみこみにくい
  • 薄くて丈夫かつ軽量な素材
  • 火の弱く燃えたり溶けたりしやすい
メリット
  • 軽量かつ丈夫
  • 吸水性が低い
  • 価格が安い
  • メンテナンスが容易
デメリット
  • 火に弱い
  • 遮光性が低い
  • コットン生地のような風合いがない
ケロマル店長
ケロマル店長

軽くて丈夫で乾燥させる手間がない為ソロキャンプに向いています

多くのメーカーが多彩な種類、加工をしているので選ぶのが楽しい

コットン(綿)

衣服やタオルに最も多く用いられています、吸水性と吸湿性に優れており保温性と冷却性能どちらもあります

綿なので耐水性が低く、水が過剰になると染み出ることがあります

特徴
  • 吸湿性、吸水性が高い
  • 繊維が太く遮光性が高い
  • コットンは自然由来なので風合い良い
  • 生地が丈夫
  • 風通しが良いので涼しい
  • 重量は重い
  • 耐水圧が低い
メリット
  • 火に強い
  • 遮光性が高い
  • 風合いが美しい
  • 丈夫で長持ち
デメリット
  • 価格が高価
  • 吸水性が高くメンテナンス大変
  • 重い
  • 生地が厚く嵩張る

ポリコットン

ポリエステル65%コットン(綿)35%で構成される生地でコットンの吸水性、吸湿性やポリエステルの軽さや型崩れしにくさなどの特徴が合わさった生地です

上記2つの素材の良いとこ合わせた素材でテントの生地の主流になりつつあります

メリット
  • 遮光性が高い
  • コットン100%生地より軽い
  • 風合いが美しい
  • 火に強い
  • 丈夫で長持ち
デメリット
  • 重い(ポリエステルの1.8倍程度)
  • 吸水性があり、乾かすなどメンテナンスがやや大変
  • 価格がやや高価
ケロマル店長
ケロマル店長

風合いも良く、メンテナンスもコットン100%よりはずぼらでいいので良いとこ取りな素材です

ソロキャンプにおすすめなタープのサイズと形状はどれか!?経験から選ぶべき考え方を解説します
こんにちはケロマル店長ですタープはたくさんの種類、大きさがあって選ぶのが大変と思われている方もいるのではないで...

ソロキャンプにタープは必要な道具か?耐熱性はどうか?

ソロキャンプだからこそタープは必要!

ソロキャンプにタープがいる理由
  • ソロキャンプはすべての事態に一人で対応していかなければならないので雨や日光からもしっかり自分を守る必要があります
  • 前室がないテントや最低限の前室しかないテントを愛用している方は荷物置き兼リビングとして使える

もちろん例外もあります、雨が降ればテント内に荷物を移して中で過ごすスタイルやすぐに撤収するようにしているスタイルなどもあるので必須ではないです、なので自分がどんな風に過ごすかで持っていくか決まってきます

ケロマル店長
ケロマル店長

あらかじめ調べて現地が平地なら持っていく、天候が不安定なら持っていくなど自分で判断ができるようになるとソロキャンプ初心者卒業ですね

タープの下で焚火はできるか、耐熱性はどうか

素材から判断するために生地の熱に対する強さを比べます

火に対する強さ

一般的には       コットン>ポリコットン>ポリエステル  

生地の厚さなどで差が埋まりますが素材としてはこの順です

強さは順列で表すことができますが、結論から言ってしまえばどの素材も火かければ燃えます、火の粉に対してどちらが強いかの指標と思えばいいです

防火加工やポリコットンタープが燃えにくいとあっても結論としては燃えてしますので過度な期待はしない方が安全に使えます

ソロキャンプで大きな焚火台を使うことはなく、炎が高く燃え上がることはあまりないと思います、湿気を含んだ薪が破裂して火の粉として飛ぶのが唯一のタープにダメージを与えるリスクと考えられます(タープの下で焚火は自己責任で行ってください

ソログループ同士共有のリビングをタープで作ることも可能です

結論:ソロキャンプではポリエステル素材のタープがおすすめ

ポリエステル素材がおすすめな理由
  • 重量が素材の中で最軽量かつコンパクトになる
  • 焚火をしていてもポールを2メートル程度で作れば穴は開きにくい
  • 吸水性が低いので水分が残ってカビるリスクが低くメンテナンスが容易
  • 表面加工がされている商品も多く、防火加工撥水加工様々しており素材以上の性能がある

一番の理由はポリエステルが最も軽く、コンパクトに収納できる点です、ソロキャンプは荷物に限りがあるのでこの点が最も評価が高いです

燃えやすさに関してですが、ウルトラライトでなければ多少の火の粉は大丈夫なので2メートルほどのポールでしっかり高さを出していれば余程のことがない限り穴が開いた経験はありません(推奨するわけではありませんが)

ポール2メートルは大きいと感じる方もいるかもしれませんが2メートルあればコンパクトチェアに座ってちょうどいいくらいの圧迫感がない高さになります

メンテナンス性が良いので撤収時、撤収後の手間が段違いです、帰宅後再度展開して乾かすなどをしなくても現地である程度水を払ってしまえば問題なく使えてます

ケロマル店長
ケロマル店長

やはりソロキャンプはどれだけ楽にできるかがカギになってくるのでメンテナンス性が高く、軽量なものをを自分なりに選んでいけたらより楽しめます

終わりに

コットン、ポリコットンももちろんいい素材です

今回はソロキャンプにおすすめな素材でしたのでポリエステルになりましたが、条件が変われば必要な素材もかわりますし、コットンの色合いが好みな方、おしゃれで使い易いポリコットンがいい方もおられます、焚火をタープ内でしたい方はポリコットンなど難燃性の素材をしたものを選択されます

迷っておられるならコストパフォーマンスが高いポリエステルのタープを一つ買ってみられることをお勧めします

タープ選びの参考になればと思います

ではっ!

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