タープはいろんなメーカーが出しており、何を選んだらいいかわからない方も多いと思います、そんな中ソロキャンプではどれを選んでいいか迷っている方に【素材から選ぶ】ことをお勧めします
素材を絞るだけでかなり商品数が減ってくるのできちんと自分の必要な機能があるタープを選択できるようになります
結論から言っておくとソロキャンプでは軽くてメンテナンスが容易なポリエステル素材が一番おすすめです
タープに使われる素材
ポリエステル
ペットボトルや衣服など幅広く用いられています、テントやタープにも一番多く使用されています、価格も安く取り扱いが容易です
タープとして使う場合、軽くて吸水性も低いの乾かしたりする手間が少なくメンテナンス性が良い
表面加工がされているものが多く、撥水加工、防火加工などさまざまな工夫がされており、ポリエステルであっても性能かなり向上している
軽くて丈夫で乾燥させる手間がない為ソロキャンプに向いています
多くのメーカーが多彩な種類、加工をしているので選ぶのが楽しい
コットン(綿)
衣服やタオルに最も多く用いられています、吸水性と吸湿性に優れており保温性と冷却性能どちらもあります
綿なので耐水性が低く、水が過剰になると染み出ることがあります
ポリコットン
ポリエステル65%コットン(綿)35%で構成される生地でコットンの吸水性、吸湿性やポリエステルの軽さや型崩れしにくさなどの特徴が合わさった生地です
上記2つの素材の良いとこ合わせた素材でテントの生地の主流になりつつあります
風合いも良く、メンテナンスもコットン100%よりはずぼらでいいので良いとこ取りな素材です
ソロキャンプにタープは必要な道具か?耐熱性はどうか?
ソロキャンプだからこそタープは必要!
もちろん例外もあります、雨が降ればテント内に荷物を移して中で過ごすスタイルやすぐに撤収するようにしているスタイルなどもあるので必須ではないです、なので自分がどんな風に過ごすかで持っていくか決まってきます
あらかじめ調べて現地が平地なら持っていく、天候が不安定なら持っていくなど自分で判断ができるようになるとソロキャンプ初心者卒業ですね
タープの下で焚火はできるか、耐熱性はどうか
素材から判断するために生地の熱に対する強さを比べます
強さは順列で表すことができますが、結論から言ってしまえばどの素材も火かければ燃えます、火の粉に対してどちらが強いかの指標と思えばいいです
防火加工やポリコットンタープが燃えにくいとあっても結論としては燃えてしますので過度な期待はしない方が安全に使えます
ソロキャンプで大きな焚火台を使うことはなく、炎が高く燃え上がることはあまりないと思います、湿気を含んだ薪が破裂して火の粉として飛ぶのが唯一のタープにダメージを与えるリスクと考えられます(タープの下で焚火は自己責任で行ってください)
結論:ソロキャンプではポリエステル素材のタープがおすすめ
一番の理由はポリエステルが最も軽く、コンパクトに収納できる点です、ソロキャンプは荷物に限りがあるのでこの点が最も評価が高いです
燃えやすさに関してですが、ウルトラライトでなければ多少の火の粉は大丈夫なので2メートルほどのポールでしっかり高さを出していれば余程のことがない限り穴が開いた経験はありません(推奨するわけではありませんが)
ポール2メートルは大きいと感じる方もいるかもしれませんが2メートルあればコンパクトチェアに座ってちょうどいいくらいの圧迫感がない高さになります
メンテナンス性が良いので撤収時、撤収後の手間が段違いです、帰宅後再度展開して乾かすなどをしなくても現地である程度水を払ってしまえば問題なく使えてます
やはりソロキャンプはどれだけ楽にできるかがカギになってくるのでメンテナンス性が高く、軽量なものをを自分なりに選んでいけたらより楽しめます
終わりに
コットン、ポリコットンももちろんいい素材です
今回はソロキャンプにおすすめな素材でしたのでポリエステルになりましたが、条件が変われば必要な素材もかわりますし、コットンの色合いが好みな方、おしゃれで使い易いポリコットンがいい方もおられます、焚火をタープ内でしたい方はポリコットンなど難燃性の素材をしたものを選択されます
迷っておられるならコストパフォーマンスが高いポリエステルのタープを一つ買ってみられることをお勧めします
タープ選びの参考になればと思います
ではっ!
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