ソロキャンプに必要な道具とは?初心者に必要な道具をリスト化し選び方を解説

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アウトドア

こんにちはケロマル店長です

今回はソロキャンプ初心者の方に必要な道具をリストアップしていきたいと思います、ただリストにしただけでは選びきれないのでどんな選び方があるか経験談を交えながら進めていきます

ソロキャンプを始める時に重量という壁にあたります、この壁をうまく突破するために道具の最適化をして必要と不要を分けなければなりません、その手伝いができれば幸いです

こんな人に読んでほしい記事です
  • ソロキャンプに必要な道具がわからない人
  • ついつい荷物が多くなる人
  • ソロキャンプに興味がある人
ケロマル店長
ケロマル店長

キャンプに持ってきたはいいが使わなかった道具があるのは誰しも経験があることです、本当に必要なものを選定できることもソロキャンプを楽しむために必要な能力です

ソロキャンプとグループキャンプでの違いは人手の数です、自分一人で運んで準備して片づけなければならないので持っていく量が大切になります、最低限必要なものと自分が自由を楽しむために不可欠なものをしっかり選定してください

キャンプは良いストレスケアになります

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必要な道具をリストにしてみよう

必須な道具
  • テント
  • シュラフ(寝袋)
  • マット、コット
  • ザック(リュック)
  • ランタン(照明)
快適に過ごすために必要な道具
  • テーブル
  • 椅子
  • タープ
  • 焚火台
  • 調理用バーナー
  • クッカー
  • 保冷バック(クーラーボックス)
ケロマル店長
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ソロキャンプは運べる荷物に制限があるので、最低限いるものと無くてもいいものを自分の中で見極めることが大切です

リストにしてみるとたくさんの道具が必要と分かります、ここでは細々としたカトラリーやハンマーなどは一旦考えずに重要度が高いものを優先に必要性を検討していきましょう

必須な道具について

テント

テントは1kgから4kgほどの重量までが持ち運びに苦労が少ないです

テントはたとえ一晩のみでも自分の宿となるのでソロで泊まるとなるとテントは必須になります

キャンプは自然の中でリラックスして過ごすことが多いのでテント内を広く快適にしなくても困りませんので大きく、重いテントは避けて選択する方が持ち運びや設営が楽になります

選ぶときのポイント
  • 設営が簡単なポールは1,2本までのもの
  • 重量は1kgから4kgが持ち運びが楽
  • 前室があると荷物や靴がおけるので便利

ソロで注意するテント選びは、自分の道具をある程度中にしまえる前室がある方が良いです、手洗いや買い出しなど無防備になる場面が多いので少しでもリスクを低下させるためにもテントは前室があるものを選択してください

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シュラフ(寝袋)

マミー型のシュラフ(寝袋)

シュラフについては化学繊維とダウン繊維どちらを選ぶかで収納時の大きさが大きく異なってきます

寝返りができないと嫌だという人以外はマミー型のシュラフにする方が無難です、コンパクトにまとまり、保温力も一番高いです

ケロマル店長
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3シーズン用(春夏秋)のダウン素材のシュラフを買っておけば幅広く使えるので初心者の方におすすめです

左がダウン素材 右が化学繊維素材

写真からもわかるように収納時のサイズが大きく異なっています、40Lのザックでは化学繊維のシュラフのみでほぼ埋まってしまうので荷物を小さくする意味でもダウン素材にする方が良いです、キャンプブームのおかげで安価なダウン素材のシュラフも多々出てきております

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マット、コット

キャンプ場の地面は根っこが出ていたり、砂利があったり、石が埋まっていたりするので寝袋だけで眠ることは基本的に難しいのでマットやコットは必須品です

種類設営時間 使用感サイズと重量の目安
ウレタンマット10秒軽いが嵩張る、寝心地は固いが信頼性は高い 収納時:(約)13×12.5×56cm / 重量: (約)500g
エアマット3-5分軽くてコンパクト、寝心地は良いが穴開きが怖い 収納時:(約)15×15×30cm / 重量: (約)800g
コット5-10分重くて少し嵩張る、寝心地と信頼性は高い 収納時:(約)15×15×50cm / 重量: (約)2.5kg
サイズと重量は大まかな目安です

重量的に余裕があるのであればコット一択です、金額次第で軽量なものもありますし寝心地は段違いです、組み立ての時間や労力がかかるのはわかりますが、睡眠の質は翌日の活力に直結してきます

ケロマル店長
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睡眠の質はキャンプの満足感に繋がります、疲れる体験ではなく楽しい経験にしていきましょう

ウレタンマットとシュラフ

腰痛がある方は荷物を圧迫してでもコットを選択してください、筆者は腰痛持ちでしたが砂利だらけの地面にウレタンマットで寝泊まりしていたことろある朝シュラフから出られないほどの痛みに襲われました

ザック

キャンプ道具を運ぶときには入れ物が必要です、車やバイク、公共交通のいずれを使うにしても荷物をまとめて持ち運べるザックは必要になります

選ぶときのポイント
  • 大容量を買わない(45-60Lを選んでください)
  • 拡張性が高いものを選択する

大容量を買わないについては、人の心理として大きい器があればそれだけスペースを埋めようとしてしまうためです、荷物を際限なく増やしてしまいキャンプで持ち運ぶときに重くて億劫になってしまう原因を作ってしまうからです

荷物はかならず中に収納しないといけない決まりはないので、嵩張る荷物をザックの外につけたり工夫することができます

拡張性が高いものは、キャンプに荷物を運ぶときにランタンやシェラカップをかけたり、パラコードをつるして運んだりすることが多くなにかとザックの外に引っ付けられる形のものがあれば便利です

ケロマル店長
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ザックはいろんな形や容量があるので自分がどう使いたいか明確にしてから購入しよう

大きいとたくさん荷物が入りますが重量もあがります

ランタン

雰囲気を演出してくれるオイルランタン

キャンプ場は夜になると真っ暗闇になりサイトが多くあります、食事や身支度すら十分にできない状況に陥らないためにもランタン(照明)は一つは持って行った方がいいです

種類燃料明るさ使いやすさ
オイルランタンパラフィンオイル等暗い少し手間がかかる
LEDランタン電池またはバッテリー明るい簡単
ガスランタンOD缶またはCB缶明るい少し手間がかかる
ガソリンランタン・ホワイトガソリン
・灯油
すごく明るいとても手間がかかる
ギアによって異なりますが大まかにはこのように分けられます

LEDランタンがソロキャンプ初心者にはお勧めです、理由としては点灯と調光が手軽火を扱わない為安全価格で信頼性の高いものが多くある為です

明るさの基準もルーメン(lm)で分かりやすく表記されており、ソロキャンプなら400ルーメン(lm)もあれば十分すぎる明るさです

卓上ランタンとしてオイルランタンなども雰囲気づくりにおすすめです、最低限必要なものから外れますので余裕があれば持参してみてください

明るくはありませんが、気分は盛り上がります

快適に過ごすために必要なもの

ここから紹介していく道具は必要に応じて削ったり、小さいものを選択したり、一つで複数の機能を持たせたものを選ぶかなど快適に過ごすためになにが必要か見ていきましょう

テーブル

選ぶときのポイント
  • 収納サイズはどれくらいか
  • 最低限どれくらい乗せられる広さが必要か
  • 用途に高さが合っているか
  • 重量は1kg以内で選ぶ

ソロキャンプに使うテーブルはコンパクトで軽量であるかが大切になってきます、最低限を超えた装備であるので自分のスタイルに必要なものを選択しましょう

椅子に座って過ごすスタイルか、コットや武骨に地べたで過ごすロースタイルかを自分で考えてから決定する方が後悔がないです

乗せられる広さに関しては25㎝×30㎝くらいはないと不便を感じることが多いです、天板の素材に関しては熱いものも置けるアルミなどの金属テーブルが火の粉や加熱したクッカーにも強いのでおすすめです

ソロキャンプにおすすめできるテーブルを紹介!

椅子

キャンプ場でくつろいだり、食事したりするときに活躍するのが椅子ですね、上にのせている写真のようなスタイルの折り畳み式の椅子が一般的です、座り心地も良くて収納時も1Lのペットボトルサイズになるのでコンパクトです

選ぶときのポイント
  • 持ち運びに便利なサイズに収納できるか
  • 重さは1kg前後がおすすめ
  • 背もたれはある方が良い(長時間座ると腰痛につながるため

ソロで持っていくにはスポーツ観戦や家族でのキャンプに持っていく大型な椅子は持ち運びが大変ですし、高さを合わせた机も準備が必要になってくるので注意が必要です

立ち上がりなどは楽でいつもの生活スタイルに近くて良いが大きくて重いです

自然の中でリラックスできるのもキャンプの魅力です

タープ

キャンプ場によっては日差しがもろにあたって日焼けしてしまう環境や突然の雨などがあります、そんなときにはタープがあると便利です

追加でポールやパラコードが必要になってくるので荷物が増える原因になりますが、向かうサイトや天気によって持ち込みするか選択してください

選ぶときのポイント
  • サイズは2.8m×2.8mくらいがソロではベスト
  • 形は正方形がおすすめ
  • 紐をかけられる所が多いと自由あって便利
タープを使うとサイトが華やかになります

正方形であればどこの面を使って長い、短いがないので張り直したりするリスクが低くなって負担が減ります

タープの素材選びに関する記事

ケロマル店長
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突然の雨や日中の日差しから守ってくれるのであると快適に過ごせます

焚火台

焚火をするためにキャンプをしている方もたくさんいらっしゃいます、寒い夜に目の前で炎が揺らめいているとリラックスできるので荷物に余裕があれば体験してみてください

薪が現地で調達、購入できる場合は焚火台と耐熱シート、バトニングナイフを持っていくだけで済むので手軽にできます

選ぶときのポイント
  • 焚火台の大きさと薪の消費量は比例するのでコンパクトなサイズがおすすめ
  • 焚火で調理するなら五徳があるタイプがおすすめ
  • コンパクトすぎると薪の準備に手間取るので注意
薪と焚火台とバトニングナイフ

ピラミッドグリルとポケットストーブで簡単に火起こしができます

ケロマル店長
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焚火台は暖を取る以外にも調理にも使えるので一石二鳥で便利です

焚火を眺めて夜を過ごすだけで幸せを体験できます

調理にも使える熱源とおすすめを紹介

バーナー

バーナーがあると気軽に火を使えますのでお湯を沸かしたり、気楽に料理ができます、種類があるので選択に迷うことが多いので特徴を少し上げておきます

燃料の種類火力燃焼時間点火しやすさ寒さの影響火力調整
アルコール弱い短い簡単しずらい
ガス強い長い簡単火力低下細かくできる
ガソリン強いとても長い手間できる

使い勝手でいえばガスバーナーが最も使いやすくて安全です、火力調整もできて燃焼時間もガス缶1つあれば一泊二日の調理には問題ないくらい長いです、弱点は冬場は火力が低下するのが弱点ですがこちらも専用のガスがあるのである程度の対策は可能です

ガス缶を除いたらかなりコンパクトな製品が多いので手軽に持ち運べます、100gいかない商品も出ています

ケロマル店長
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バーナーにはいろいろな種類があって選ぶだけで楽しいです、自分の相棒を楽しく選んでください

クッカー

クッカーはアウトドアに用いられる鍋やフライパンのことです、多くは軽くて丈夫で持ち運びやすいことが特徴です

荷物を軽くするためには家庭用の鍋を持っていくよりアウトドア用のクッカーが必要になってきます、いくつかのクッカーを重ねてコンパクトにして持ち運ぶことでザックの中を圧迫せずに調理器具が携帯できます

選ぶときのポイント
  • 適度な軽さや使い易さや値段からアルミの素材がおすすめ
  • コーティングをしてあるものが焦げ付きにくくておすすめ
  • 大小で重ねて持ち運べるものがおすす

素材軽さ丈夫さ熱の伝わり方調理に使い易さ
アルミ軽い低い高い使い易い
チタンとても軽い高い低い使いにくい
ステンレス重い高い低いふつう
差別化するために差を記載してますがいずれも用途は十分に満たしてくれます

保冷バック(クーラーボックス)

キャンプ場には冷蔵庫がないため、食材の保管が難しいです、クーラーボックスや保冷バックなどがあれば食材を保管できます

季節にもよりますが、自分の精神面からも保冷できるものを何かしら持っておくと安心して食事を作って食べられます、食事はキャンプでの重要な楽しみなので安心して食事を楽しむためにもあれば快適になります

ケロマル店長
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ソロで使うなら14~20Lもあれば十分一泊二日のキャンプができます、状況に合わせてクーラーボックスと保冷バックを使い分けて安全に食事を楽しんでください

終わりに

必要な道具の選定はとても難しいです、ここにあげたもの以外にも日用品やキャンプするのに必要な細々とした道具があります、まずは大きな道具を軽くしてそれから細々とした道具を減らしていくと軽くなっていきます

可能な範囲で荷物を減らして、軽快にキャンプに出掛けられるようになることがソロキャンプを楽しむコツになってきます

またおすすめの道具とソロキャンプに使い易い道具を見つけたらリンクにつないでおきます!

ではっ

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