こんにちは、ケロマル店長です
キャンプに持って行くマグカップについて考えていこうと思います。
第一選択にあがってくるのが、スノーピークのチタンマグだと思います。
スノーピークの商品は高級なのでうかつに手が出せない方も多いと思います、だからこそメリットとデメリットを紹介していきます。
今回取り上げていくのはシングルウォール製スノーピークのチタンシングルマグです。
しっかり良さや弱点を理解して後悔の無い買い物をしましょう。
シングルウォールとダブルウォールとは?
シングルとダブルで何が違うの!?
簡単に言えばカップが一層でできているか二層でできているかの違いです
シングルウォールはチタンの壁が一層のみなので軽量なギアに仕上げることができます。
保温性のはないですが、直火で加熱ができるので調整が利きます。
ダブルウォールはチタンの壁で二層になっているおかげで、壁と壁の間に空気の層ができて熱逃げにくい仕組みになっています。
空気の層の膨張による破損があるので直火での再加熱はできないですが、保温性がとても高いです。
チタンシングルマグのメリット
軽い
標準的なサイズの300mlのもので50gの重さです。
卵一個が60-70gなので卵一個分の重さです。
マグカップを持ち上げる感覚で持つと「おお!?」となったのがいい思い出です。持っている感覚が薄かったです。
ステンレス素材でしたら二倍の重量になるのでチタンの軽さが伺えるいい商品です。
直火にかけられる
シングルマグの最大のメリットは何といっても直火にかけられる点です。
直火にかけてぬるくなった飲み物を再度加熱して暖かくいただくことができます。
温めた際は飲み口や持ち手の温度に注意してください。
直火での過度な加熱や煤汚れが気になる方にお勧めしたいのが、スキレットの裏面を用いて加熱することです。
なんだかかわいい写真ね!
かわいいだけではなく、しっかり加熱もできて煤汚れもつかない万能な使い方です。スキレットの焼き切りの作業も兼ねることもできますし。
冬場にもってこいの性能を持つのがチタンシングルマグです。
さびにくい、金属臭が少ない
チタンは素材の性質からさびにくいのも特徴です。
チタンそのものに自然と酸化被膜が形成されてさびにくい特徴を持ちます。
鉄製のギアを持っているとどうしても錆との闘いになってくるのでメンテナンス性の良いこういった素材は助かります。
壊れにくいギアなので一生モノの相棒になれるマグカップです。
また金属製のマグカップにありがちな金属臭が少ない(私的には無)ので飲み物を純粋に味わい易くなってます。
確かにステンレスマグなどを長く使うとなんだか鉄みたいな匂いがするわね!
匂いがすくないのは大きな魅力なのでチタンマグは万人にお勧めです!
チタンシングルマグのデメリット
飲み口のざらざら感
チタンの特徴または加工の為かもしれませんが、表面が少しざらっとした触感があるため、口当たりが少しざらつきます。
シングルウォールなので口元素材が薄く接地面が少ない為、接地圧が高くなるのでよりざらつく触感になっています。
ざらつき感は慣れてしまうので数回使えば気にならなくなりました!
保温性がない
シングルウォールなので保温性はないです。体感としてはペットボトルにそのまま入れておくのと変わらない保温力です。
保温性が必要性な場合はシングルウォールではなく、ダブルウォールのチタンマグを持って行く方が個人的には良いと思います。
いつの間にはシングルマグ、ダブルマグ両方揃えていたのは私自身驚きました!
価格が高い
チタンそのものが価格が高い為、チタンマグの価格も向上しています。2018年ごろからチタンの価格は向上しているので今後も価格の高騰は予測されます。
素材そのものが高騰する方値段もあがっていくのね!
確かに高価なギアですが、価格以上の愛着や使用感の良さは納得いくものです!
まとめ
デメリットにあげた、ざらつきは慣れてしまえば感じなくなります。
保温性に関してはメリットの直火にかけられるトレードオフな面なので使用法を明確にしていればデメリットに入らないと個人的に思います。
軽くて直火にかけられる点が個人的にメリットとして有り余る点なのでチタンシングルマグは必須装備になってます。
終わりに
チタン製のマグカップはシンプルな構造ゆえに一生モノの相棒になるのでしっかり選んであげてください。
何となくキャンプ地で過ごしているときにいつも一緒にキャンプしているなと自分のマグに感謝する時も多々あります。
愛着をもってギアに接していくのも趣味を楽しんでいく醍醐味の一つではないでしょうか?
チタンマグは誰にでもおすすめできる良い商品です。
ではっっっ!
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