こんにちはケロマル店長です
皆さんがアウトドアで使用するギアの選ぶ基準はなにですか？
私は浪漫を感じるかや信頼性は高いか、愛着を持つことができるかを主においています
他にもコスパであったり、お気に入りにブランドであったり、レビューや評価が高いものであったりなどいろいろあるでしょう、趣味の世界なのでどんな回答も正しいです
そんなギアたちの中で、今回は私がアウトドアで愛用している熱源「スベア123R」の使用感や愛用する理由などを書いていこうと思います
使用し続ける理由は信頼性！
使い続ける一番の理由としては、圧倒的な信頼性です
とにかく動作不良が起こらずにずっと活躍してくれています、複雑な構造がないのが信頼性に一役買っていると感じます
アウトドアでの調理中に熱源がなくなったらとても気分的に落ちてしまいますし、薪や炭を持参してない場合では中止にもなりえるので信頼性は高いに越したころはありません
私が信頼性を強く推しているのは私なりにも理由があります
以前は手軽に使えるガスストーブを私も使用しておりました、燃料切れを心配していつもOD缶を2つは持ってい行ってました
まだ数回目のソロキャンプ時に調理時に火がつかないといった事件に見舞われました、ガスが噴き出る音もなく、寒冷地用のガスに換えても一切反応はありませんでした、幸い焚火の用意をしておいたので調理はできましたが、いざという時に使用できないギアは怖いなとその時に身を持って体験したことで高い信頼性のあるギアを選定基準に入れるようになりました
ソロキャンプで使うには十分すぎる火力と燃費！
トレック900とスベア123R 
スキレットとスベア123R
ソロキャンプで愛用している、スノーピークのトレック900と相性が良くいつもスタッキングして持ち歩いています、この900ｍｌの湯を難なく沸騰させてくれて、スキレットでのステーキや鶏の照り焼きも難なくこなしてくれる十分な火力があります
火力調整もできるので鍋の保温やケトルの保温もこなしてくれます、また五徳を回転させることでシェラカップなどの小さなものも安定して置くこともできます
また燃費が良く、100-120ｍｌのホワイトガソリンを入れると80分から100分くらいは熱源として仕えています、夜に鍋やカレーをして、朝方パスタとコーヒーを入れるくらい簡単にこなしてくれます、特に風防など特殊な装備はしていません
スベア123Rと燃料ボトル 
ホワイトガソリンを燃料ボトルで少し持ち歩くだけで、燃料が切れる心配がないのは扱う側としては気が楽です、上記にも書きましたが、ガスバーナーの時にはガス切れが心配で半端のものともう一つのガスを持ち歩くので燃料だけでかさばっている印象がありました（心配性でガス缶をたくさん持ち歩いて私に問題ありですが）
100年の歴史ある構造ゆえに、さすがに現在の最新の熱源たちと比べると火力は落ちてしまいますが、使用するのに困ることはありませんのでご安心ください
自分でギアを操る感覚を体験できる！プレヒートでスベア123Rとの対話
スベア123Rを使用する上で欠かせない動作としてプレヒートがあります、すでに多くの方がやり方などは詳細に書かれているので省略しますが、簡単に言えばスベア123Rのウォーミングアップと思ってもらえばいいです
燃料用のアルコールがスベアの上で青い炎を上げて、緩やかに沈んでいくのを眺め、加熱の具合を確認する時間は普段の生活では体験できない、まさにギアを操る感覚です
この動作を行うことでガソリンが気化し火をつけることができます、個人的にはこのプレヒート面倒とは感じずにギアとの対話できる時間と捉えています
長く使っていると、「これくらいの量の燃料いれたし、この寒さならこれくらいの量でアルコールでプレヒートしたらしっかり火をつけてくれるかな」などイメージが湧いてきてその予想が当たるとなんだかうれしく思います
真鍮のボディは自分次第で様々な表情を見せます、愛着と浪漫を満たしてくれる良き相棒に！
アウトドアは非日常を味わうということです、そこに連れていくギアは信頼性があり、浪漫があるとなお良いというのが私の考えです
経年によって真鍮の色が変わっていき、味が出てきます
逆に磨いていけばいつまでもピカピカに保つこともできます、自分のしたいように維持したり、味わいを楽しんだりしていけるのも楽しみのひとつです
燃焼時の何とも言えない音とガソリンが燃焼する香りが相まって、非日常の中で炎を扱っている感覚がいいです
まとめ
私がスベア123Rを愛用するのは
- 信頼性が高く気温に左右されずに使用できる
- 火力は必要十分で燃費も良い
- 青い炎が上り、消えていくプレヒート時間が心地よい
- 真鍮の経年変化やメンテナンスによる光沢を楽しむことができる
- 独特な燃焼音とガソリンの香りで非日常感を演出してくれる
書いていて改めて自分がスベア123Rに愛着があることがわかりました
みなさんもぜひこの知る人ぞ知るガソリンストーブ「スベア123R」を手に入れて愛情持って接してみてください、アウトドアの別の楽しさが見えてくるかも知れません
人とは違う熱源を所有したい方、ぜひ店頭などで手に取ってみてください
ではっ！
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