こんにちはケロマル店長です。
タープがあればキャンプ場での生活が快適になるのは多くの方が実感されています。
タープを使ってみたいけど、どんな風に張ったら見栄えがいいか悩んでいる方、テントとの合わせ方がわからずに現地で張るのを諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は自立式テントであるSoomloom景山2とタープを掛け合わせて快適なサイトを作るにはどんな張り方がいいか考えていこうと思います。
タープはなぜ必要?
荷物や手間が増えるのにタープって必要なの!?
自然の中で快適に過ごすためにはタープは必須に感じる方も多いです。
タープには魅力がたくさんあります!
日差しや雨を防ぎ快適性を向上させる
山の天気は変わりやすいといった言葉誰しも聞いたことがあると思います。
実際にキャンプ場でも天候は変わりやすく、突然の雨に困った経験をされた方も多いです。
タープは日よけのイメージがあるかもしれませんが雨除けにもしっかり使えます。
雨が降ったらテントに入れば大丈夫!
持参していいるギアのすべてをテントに入れるのは難しいですし、いつ止むかわからない中でテント内で過ごすのも億劫に感じる方も多いでしょう
確かに!状況がわからないテント内よりも
タープ下で雨音を聞きながら過ごす方がいいかも!
雨以外にも陽射しが強い時でもタープ下は日影になり快適です。
アウトドアをしたいが日焼けはしたくない方も多くいらっしゃいます。
タープは日差しや雨から我々を守ってくれる頼もしい存在です。
タープ下の拡張性を得られる
キャンプ場ではライトを置くスペースや食器や調味料を置くスペースも確保しなければなりません。
上記の写真のようにタープ下にハンギングチェーンをかけることでライト吊るすことができます。
キャンプサイトでは荷物を横に広げることが多いですが、タープがあれば三次元的に荷物を広げることができ、空間をうまく活用することができます。
ポール別に相性の良い張り方を模索する
ポール1本での張り方
テントの上に少しかぶせてひし形状に展開した形です。
ポール1本で設営できて一番楽にタープを立てられる形かと思います。
ソロキャンプなら十分な広さが確保されてます。
使用しているタープは3.0×3.0とコンパクトなタープなのでテントとかぶせる分、有効面積が小さく感じるのかもしれません。
3.5×3.5のタープを使用したり、テント後方の伸びるガイロープを長いものにすれば気にならないと考えます。
ワンポールテントと違ってタープとのバランス難しいのよね!?
ワンポールテントとタープは相性最高なので差が出ても仕方ないですね
ポール2本での張り方
ポールを2本使えば有効面積が広くて高さも十分すぎるくらい取れました。
ポール1本で立てたものより広くて使い易いです、その反面ポールを2本立てるのは手間に感じました。
手間はかかりますが快適性は高いものができました。個人的にはソロキャンプのでタープならこちらが正解です。
荷物的にもポール1本とロープ2本、ペグ2本分増えるだけなので約400gの変化しかありません。
快適になるならどんどん増やしたらいいのに!
滞在時間の快適性と設営撤収の手軽さを天秤にかける必要がありますね!
実用空間を広げるには?
上記の張り方でも十分快適に過ごせますが、さらに良い方法がないか模索していきたいと思います。
タープそのものを大きくする
単純な考えでいえばタープそのものを大きくすれば有効面積が広くできます。
タープサイズが50cmも大きくなれば別世界の広さになります、身近なものでいえばシングルベッドがダブルベッドになる感覚です。
3.0×3.0のタープでひし形状に展開すれば対角線の長さは約4.2mですが、3.5×3.5のタープで張れば対角線の長さは約4.9mになります。
小川張りで実用空間を確保する
ポールを2本使う張り方に小川張りがあります。
設営の労力は上がりますが、テントにかぶさっていた部分を大幅に減らせるので確実に有効面積を広くすることができます。
後方のポールを低いものを採用することで嵩や重量増加を少なくすることができます。
終わりに
テントとタープの関係は本当に奥が深いですね。
テントが変わればタープの張り方も変わってくる、布とロープでここまで可能性が広く、頭を悩ませてくれるアイテムはなかなかないですね。
タープの可能性を模索している方のお役に立てれば幸いです。
Soomloom景山2と組み合わせて面白い張り方などを発見したらまた追記したいと思います。
読んでくださりありがとうございました!
ではっっ!
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