こんにちはケロマル店長です!
キャンプの準備をしていてテントって重くて嵩張るなと感じる人は多いのではないでしょうか?
とはいえ軽量テントは値段も高く、快適性を度外視したものも多くあります。
前室もなく高さが低くてくつろげないテントや付属のポールも入ってないテントを買って別で準備するのも手間と感じる方も多いです。
そんな今一歩テントの軽量化に踏み切れていない方に紹介したいのが「Soomloom 景山2」です。
メリット、デメリットを通じて紹介していきたいと思います。

どんなテントなの?

本体、グランドシート、ポール、ペグ、ロープで総重量2.48kg、軽量自立式のテントです!

Soomloom景山2の特徴
中国のスポーツ用品メーカーであるSoomloomが売り出している1-2用の自立式のテントです。
- 収納サイズ40×12
- 総重量2.48kg(下記付属品すべてを含む)
- 本体(インナーあり)、グランドシート、ポール1セット、ペグ13本、ロープ5本
- 通気性に優れており、空間が広い
- 設置が容易
- 耐水圧2000mm
- 価格が安い
一般的なテントと比べてかなり小さく収納でき、総重量も軽いです。
価格も8000円台とテントとしてはかなり安価な設定となっており、初心者でも手を出しやすい価格帯です。
使ってみて感じた6つのメリット

収納サイズがコンパクト

グランドシートも入っていて椅子の上に収まるサイズに収納できるのでザックの中収めるにも、外に付けるにも良いサイズ感です。
収納袋もギリギリではなく、余裕のある設計なので収納時も簡単に収めることができます。
専用のグランドシートが付属している

専用設計のなのでサイズもぴったりでインナーテントの傷や汚れを軽減してくれます。
ペグダウンできるようになっているので風があっても設営できるように工夫されてます。
薄くてコンパクトなグランドシートですが、雨天でのキャンプでも浸水はなく信頼がおけるグランドシートです。
インナー、グランドシート、ポールが色分けされていて設営がしやすい

テントの形が前後で非対称なので正しい向きに設置していかないと完成しません。
ここで頼もしいのが、ポールやグランドシート、インナーテントにそれぞれ赤と灰色の塗装がされており、誰でも向きを間違うことなく設営ができるようになっています。
同色のポールアタッチメントのハトメに同色のポールを差し込んでいくだけでフレームが完成します。

インナーテントの9つのフックをポールにかけると自立したインナーテントが完成します。

あとはアウターをかけて、ポールアタッチメント部分のバックルとアウターのバックルをカチッとつる。
前室を使うなら前室を2か所ペグダウンして完成!

前室、室内が広い

ドーム型のテントは前室に靴を置けるくらいのスペースしかありませんが、Soomloom景山2はソロ用の道具一式と残った薪と靴を収めるスペースは十分にあります。
前室があるだけで食料や大事なギアの盗難や野生動物から守ることができるので前室は使える広さがあるものがおすすめです。

ケロマル店長はほんと前室好きね!

ギアの盗難や動物がごみを食品と勘違いして誤飲するリスクを防ぐためには重要なポイントですね!

テント内も広く、エアマットを置いても左右に十分なゆとりがあり、貴重品やタブレット端末を置いてのんびり過ごせます。
クーラーボックス程度のサイズならテント内にスペースを確保できます。
時期によってはインナーテントのみで使える

暖かい時期ならインナーテントのみ持って行きあとはタープで影を作って過ごすと風通しもよく快適に過ごせそうです。
自立式のテントなので移動も容易なので自分の張ったタープの下に移動させて就寝することもできます。
軽量化にさらなる可能性を感じる

付属のペグの本数が多いので最低限使うのは前室と左右の張りを出すための4本に収めることができます。
さらにガイロープを実際に使わないといけない環境でのキャンプはほぼないのでこちらも取り外しておくこともできます。
嵩張り改善と軽量化のどちらもすぐにできるので可能性は広がります。

テントをSoomloom景山2に変更してから明らかにザックのスペースが空いて、別途でグランドシートも持って行かなくて良いので総重量が減って負担が軽減しました。
ベンチレーション完備

テント背面にベンチレーションがあるのでこちらも有効に使いましょう。
ガイロープで引っ張らなくても中に支える板があるので展開してマジックテープに固定しておくだけで完成します。
こういったほんの少しの工夫が使用する側には有難く感じます。
改善が必要な3つのデメリット
付属のペグがVペグ

付属しているペグがVペグなので初めて使う方にはどっちが上?となったり、いつもと形が違うのでなんだか信用できないと感じる可能性があります。
向きはロープを引っかけられる向きが正解です。
またこの規模のテントに使うには付属のVペグで十分対応可能です。
出入りにコツが必要

入口が低い為、一般的なテントと同様に正面で入ると低姿勢になり、負荷が大きいです。
解消するには入口に対して背中から入ると楽です。椅子に座るように入り、そのまま靴を脱いで入っていくと負担なく入れます。
総重量が2.48kg

一般的には十分に軽量なテントで間違いないですが、ウルトラライトの世界だと2kg未満の物をあります。自分がどこまでを目指すのかを念頭に置いておくといいですね。
軽さと快適さはトレードオフな面が多々ありますのでキャンプに対する自分の価値観と相談してください。
個人的にはウルトラライトなテントへ憧れもあると思いますが、価格が数倍するものが多いのでまずはグランドシートからすべて入って8000円台で手に入る、Soomloom景山2を経験することをお勧めします。

ちなみに、ペグの本数を4本だけ残し、ガイロープをすべて取り外したところ
2.31kgまで軽量になりました!
グランドシートが355gなので、なしにすれば2kgを切ることも可能です。

総括!ソロキャンプでおすすめできるコスパ最高のテント!
- 耐水圧がしっかりしている
- 前室が使える
- 室内空間が一人分しっかりある
- 設営、撤収が楽
- 収納サイズ、重量が小さい
- 害虫の侵入を防げる

必要な性能をしっかり満たしているわね!

8000円台でこれだけ性能を満たしている優秀なテントなのでコスパ最高のテントとして紹介しました!
終わりに

コスパ最高のテントSoomloom景山2を紹介しました。
自分で採用して、安いだけでなく基本性能が十分に高くて驚きました。
荷物の軽量化にもつながり、副次効果も思わぬ恩恵を得ることができました。
皆さんもSoomloom景山2を検討してみてはいかがでしょうか?
ではっ!
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