こんにちは、ケロマル店長です。
今回はチタンマグカップの代表格である【スノーピーク チタンダブルマグ300】紹介していこうと思います。
以前チタンシングルマグ300の記事を書いたのでそちらとの違いや使い分けをどうしているかの参考になればと思います。
チタンダブルマグにもメリットデメリットがあり、シングル、ダブルウォールのチタンマグいずれも完璧ではないのがまた物欲をくすぐる点ですね。
スノーピークチタンダブルとは?
チタン製のダブルウォールのマグカップです。
チタンの二重構造で壁と壁の間に空気の層があることにより熱が逃げにくくなっており、保温性が高いです。
身近なものでいえば水筒も二重構造になってますので同様のしくみが採用されています。
飲み口が熱くならないのは二重構造のおかげなの!?
空気の層があるため、内側に暖かい飲み物を入れても外側や飲み口は熱くならないので安全に持ったり飲んだりできます!
チタンダブルマグのメリット
口当たりがいい
チタンの二枚の壁のおかげでシングルマグよりも淵が厚手になっているので口当たりが優しくて、金属製のマグカップとは思えないほどやさしい感覚です。
見ているだけではなかなか気づきにくい面ですが、使っていくうちにそういえば口当たりいいなと感じる時があります。
店頭やネットで見ててもわからない点ね!
購入前に比較しずらいですが、私としては大きなメリットでした!
保温性が高い
比較はシングルマグですが、比較的大きな違いで出ているのでダブルマグの保温性が優れていることがわかります。
外気温25℃ | 0分 | 5分 | 10分 | 15分 | 20分 |
シングルマグ | 95℃ | 80.3℃ | 72.4℃ | 65.9℃ | 60.7℃ |
ダブルマグ | 95℃ | 75.0℃ | 65.4℃ | 58.4℃ | 53.6℃ |
結構差が出るわね!
ダブルマグは飲み頃な温度が長時間続くことがわかります!
持ち手がつかみやすい
持ち手の太さが絶妙なので指に負担なく、マグカップを安定して持つことができます。
シングルマグの持ち手よりも太くなっているのがわかります。
シングルマグよりも重いことを考慮しての変更だと考えます。
金属臭が少ない、さびにくい
シングルマグと共通のメリットですが、ダブルウォールになってもさびにくさや金属臭の無さは健在です。
もう5年近く使っていますが、金属臭もなくさびる様子もないので安心して使用し続けることができます。
5年つかってもさびないなら十分に耐久性もあるわね!
チタンダブルマグのデメリット
直火で加熱できない
二重構造になっていることによって、チタンの壁と壁の間に空気の層があり、加熱によって空気が膨張すると破裂する恐れがあるため再加熱はできなくなっています。
マグの形は似ているため間違えないように注意してください
価格が高い
シングルマグとダブルマグ共通のデメリットですが、価格は高価です。
スノーピークだし、チタン製っていうところを考えると価格面は仕方ないわね!
チタンの価格も高騰しているので今後もチタンマグは高騰の可能性はありますね
用途が限られる
加熱ができれば簡単に湯沸かしや少量の煮炊きができるのですが、ダブルマグはできないので暖かい飲み物または冷たい飲み物を長く楽しむのが主な用途になります。
確かに加熱できないとマグカップのみとしての用途になるわね!
用途は限られますが、夏場に冷たく保温できるのはシングルマグにはない大きなメリットです!
シングルマグより重い
シングルマグが軽すぎのもあるのですが、ダブルマグは2倍ほどの重量があるので気になる方は気になると思います。
2倍って聞くととても重たい気がするけれどどうなの!?
50gの倍なので100gなので十分軽量なマグカップではあります。なにと比べるかで見え方が変わってきますね!
まとめ
個人的には二重構造の為、飲み物の温度がマグカップの外側に伝達しない為、火傷や結露が起こらないのはかなり大きなメリットに感じます。
マグカップとして使うのはダブルマグが便利そうね!
多目的な用途で使いたいならシングルマグに軍配があがりますが、ダブルマグは飲み物を保温するコップとしての性能が高いです!
終わりに
ダブルマグとシングルマグどちらにもメリット、デメリットがあります。個人的な使い分けとしては夏場はダブルマグで冷たい飲み物を堪能して、冬場はシングルマグで焚火で温めながら飲み物を堪能するのが気に入ってます。
単純なマグカップですが、皆さんはどんな使い分けをしていってますか?
スノーピークのマグカップはなかなか壊れるものではないので一生モノのギアになります。私もダブルマグ、シングルマグと今後も一緒に時間を刻んでいきます。
良きマグカップ選びの参考になれば幸いです。
ではっっっ!
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