名サブランタン！【カンブリアンランタン】は良い雰囲気を漂わせます！

こんにちはケロマル店長です！

今回はロマン溢れるカンブリアンランタン（マイナーズランプ）を紹介していきたいと思います。

一般的なランタンはLEDランタンやガスランタン、ガソリンランタンなどたくさん種類があります。今回紹介するカンブリアンランタンでは上記のランタンほどの明るさや実用性はありません（笑）

それでも多くの方の心を掴んで離さない圧倒的な雰囲気を演出してくれるランタンです。

ハリケーンランタンがたくさん普及している中、カンブリアンランタンは流通数が少ないので他の方と違うランタンを使いたい方にぜひともおすすめしたいランタンです。

カンブリアンランタンとは？

イギリスのウェールズが発祥の地と言われてます。

ウェールズは石炭を代表とする豊富な地下資源を産出し、イギリスの産業発展に貢献しました。

鉱山での採掘時にはメタンガスなどの充満により呼吸困難や灯りに引火するなどのリスクが伴います。

その時に引火せずに、ガスからの危機を回避できるように開発されたランタンがカンブリアンランタンです。

カンブリアンランタンの魅力とスペック

唯一無二の魅力

最大の魅力は真鍮製のボディです。

真鍮製であるので経年変化を楽しむことができます、また磨き上げることでピカピカの状態に戻すこともできます。

自分と共に長い年月を過ごすことのできるギアはとても貴重な存在になります。

真鍮削りだしのボディで構造がシンプルな作りなのでよほどのことが無いと壊れることはないですし、パーツもある程度分解できるのでメンテナンスも自力でできます。

部品ごとに交換品も販売してあるものが多いのでもしもの時にも修復可能です。

卓上に置いてただただ食事をするだけでもいい感じの雰囲気を醸し出してくれます。

食後にゆっくり晩酌するときにゆっくり炎を眺めて時間に浸るのもなかなか良いものです。

イヤホンで懐かしの音楽を耳にしながらノスタルジックな時間をカンブリアンランタンと共に歩んでみてはいかがでしょうか。

カンブリアンランタンのスペック等

スペック紹介するのは銀の船のカンブリアンランタンです。

補修品の入手も簡単で比較的安価でフルサイズのカンブリアンランタンを入手できます。

サイズ	H26cm×Ｗ8.8cm
重量	約1.15kg
燃料	レインボーオイル・灯油
燃費	約1hr/10cc
タンク容量	約150cc
芯	12mm（４分芯）
素材	真鍮製

補修品も簡単に手に入るのでおすすめです！

長く付き合っていくにはこういった補修品が手に入るのはありがたいですね。

カンブリアンランタンの注意点

メインランタンとしては明るさが足りない

ランタンに期待するのは明るさが第一に上がると思いますが、カンブリアンランタンに絶対的な明るさはありません。

小型のLEDランタンと比べても遥かに明るさでは劣ります。

芯の出す長さで多少明るさを調整できますが、煤が出ることがあるので過剰には出さない方がいいです。

サイト全体を照らすランタンは別に用意することをお勧めします。

本体が熱くなる

火をともしているので当然なのですが、本体が熱くなります。

ここで注意するのが、持ち手のフックも熱くなっており素手で持つと火傷の恐れがあるため注意が必要です。

耐熱グローブをつけて持つようにしましょう。

オイルを入れたまま持ち歩くとこぼれる

密閉させた燃料タンクで無い為、傾けば燃料が漏れます。

タンクから伸びているオイルの染み込んだ芯に点火でしているので当然通り道からの燃料漏れがあります。

必ず別の燃料ボトルに入れて持ち運ぶことをお勧めします。

重量が重い

一般的なＬＥＤランタンやハリケーンランタンは100ｇ以下～500ｇ程度の商品が多いですが、カンブリアンランタンは1.15ｋｇあり、サブランタンとしてはかなり重い部類になってしまいます。

メインランタン級の重さのランタンをサブで使う贅沢さはありますが、軽量キャンプを目指している場合は重量が難点になるかも知れません。

終わりに

ランタン一つにしても選ぶギアによって効率的であったり、軽量であったり、手間のかかるのもであったりと様々なものがあると思います。

皆さんはどんなランタンが好きでしょうか？

たまには効率的やおすすめランキングから離れて、浪漫溢れるギアに調整してみてはいかがでしょうか

欠点を補って有り余る魅力がこのランタンにはあります。購入して後悔したことは全くありません。持って行くたびにいい時間を過ごせてます。

カンブリアンランタンを手にして自分だけの時間に浸ってみてはいかがでしょうか。

ではっっっ！！