こんにちはケロマル店長です
今回は散々発芽に失敗してきたオクラの発芽に工夫をしてようやく発芽に成功したのでそのことを書いていこうと思います
結論から書きますと、一晩水につけてから種まきをすることで飛躍的に発芽の成功率が上昇します
一晩水につけてかた種まきしよう!
一晩水に浸してから種まきしよう!
オクラの種まきを何度も繰り返し行い、その都度発芽しないことに違和感を感じていました、家庭菜園の本などもラクマで購入して読んでみるとオクラの種について少し学びがありました。
種が発芽するためには、温度、酸素、水の三つの要素が必要です、言い換えればこれらのどれかがそろっていなければ発芽することができないということです
土を変えたり、日当たりの良いところへ移動させて種まきしても一向に発芽しないのは水がないからと教えられました、もちろん水やりは毎日してましたがそれでも発芽しなかったのは、オクラの種の性質の為でした
オクラの種は硬実種子と言われており、種の皮が水分を通しにくい性質がある為、発芽に必要な水が十分にいきわたっていない状態でした
そのため周りに傷をつけたり、腐食させたりしなければ十分な水が浸透せずに発芽まで行きつかないことが多いようです
今回は特殊なスキルのいらない水に漬けるを選択していきました
以前の惨敗を振り返ってみよう!
リサイクル紙ポットを2回にわたり駆使しても種子の性質を知っていなければなかなか発芽まで行きつくのは難しいですね
水が足りないのかと大量に水をかけてせっかく発芽してそうな芽を転がしてしまっているのを記事を書いている今気づきました
皆さんは霧吹きなどで優しく水をあげてください、種の脱走も防げます
一晩浸した種の発芽力よ!
度重なる種まきでリサイクル紙ポットの手持ちが尽きてしまっていたため、牛乳パックと100均で買ったと思われる収納仕切りで簡単な種まきポットを作成しました
種の手持ちもあまり多くないため一区画に1つの種を撒きました
ほとんど発芽しなかったオクラがこんなにも高確率で発芽しておりました、植え替え途中で写真に残すことを思い出したので若干数が減ってますが、8-9割の種がしっかり発芽しており大変満足いく結果でした
期間としては4日ほどで発芽して10日くらいで植え替えした大きさになりました
プランターに植え替えてみる!ここでもオクラの特性に注意!
ここまで失敗続きのオクラ栽培だったため、移植時も気を使いました、念のため菜園の本を見てみるとオクラは直根性の植物の為、根を傷つけるとダメージが大きく慎重に扱わないといけないとのことでした
直根性の根は主根が太長く、主根周りの側根が少ないため、この主根から栄養をしっかり取りこんでいるため、傷つけてしまうとオクラの成長に大きな影響を与えてしまうそうです
この時紙パックで作った紙ポットは一度掘り返してから植え替えるため、根を傷つけないように行うのは神経を使いました、リサイクル紙ポットさえあればそのまま直に植えられて安心だったのにと後悔しました
幸い丁寧に植え替えたのでどのオクラも問題なく成長を続けてくれています
さすがに間隔が短いと感じたので20cmほど離してさらに植え替えてみました、この時も根を傷つけないように丸っと周囲の土ごと移しました、根が露出しないように植え替えるとうまくいくとコツをつかめた気がしました
終わりに
いつも何気なく食べているオクラがこんなにも発芽させるのが難しいとは思っていませんでした、今回得られた知識を来年にも生かしてもっと多くのオクラを発芽させてたくさん育ててみたいと思います
今から今年のオクラの成長と収穫が楽しみです、キャンプに持って行ったりしてたくさん満喫したいと思います
ではっ!
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