働き方改革の危うさを体験、改革のトップダウンより部下との信頼の大切にしていこう

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体験談

こんにちはケロマル店長です

給与規定の変化からさらに危うい注文が絶えないケロマル店長です

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数年で感じたことは、上司のおべっかしても会社の昇給は微々たるもの、部下との信頼は資産に匹敵することです

大事にするところを見誤らいないように心がけよう

働き方改革を振りかざしたブラック企業推進、会社側の捉え方次第で意味が大きく変わっていきます

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中間管理職のしんどさ、上司の責任も自分に振られる

決算が近づくにつれて会社というところはとんでもないことを言ってくる場所と再確認させられます

働き方改革というものが少しずつ世間に浸透していき、わが社にもそれに対応する人事課が拡大していってます

この改革はどうやら働いている個人個人に合わせて柔軟な働き方をそれぞれが選択できることを目指す改革のようですね

話だけ聞くととてもいいように感じます、応援しますと話していた自分を諭してやりたいです、捉え方は会社それぞれといったところなのでしょうか

今まではフルタイムの正社員と時短勤務の社員、パート社員がいてそれぞれが分かれていたのですが、偉い方の考えた個人に合わせた柔軟な働き方とやらは時短社員をなくしてパートとの差をなくそうといったものになりました

つまりは時短社員の正社員化またはパートタイム化になります、時短社員の生活をしているということはフルタイムで働けないのが前提で契約していたにもかかわらずこのような変化は踏切はなかなか厳しいと感じます

困ったことに話は人事が通達してくれるが、その後のメンタル面のフォローや不満の聞き取りは管理職に丸投げされてしまうことです

このように上からの決定事項に振り回され、現場をなだめて関係を円滑に保つのが仕事なのですが、金銭まで絡むととても大変です

人事
人事

この改革は決定事項だから

後は現場で調整つけてください

管理職
管理職

どうにかします。

どうにか。。

時短社員
時短社員

いきなり正社員もパートになるのも

簡単には決められません

困りました。。

管理職
管理職

猶予期間など確認してみますので、、

このような形で振り回されますので大変だと感じます

この変化でなにかあれば管理職の責任としてあげられてしまいます

どちらの肩を持って行動して後悔のない選択をしていくか、いうまでもなく現場の肩を持って可能な範囲でフォローしていきますよね

部下との距離をしっかり考えて互いに信頼できる関係を維持しているのでなにが大切かきちんと把握しているつもりです

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働き方改革推進、偉大な指導者か愚か者か

詳しくは覚えてませんが、年間に5日は有給を消化させることが義務化されてます

これはいいと思い、部下に可能な限り有休をとらせて消化してもらいプライベートの充実を図ってストレスケアを試みていました

ストレスが緩和されていき、部署の雰囲気がよくなってきていたのですがここで働き方改革推進者から恐ろしい言葉をもらってしまいました

「あなたの部署は有給を使いすぎている、取得するなとはいってないです、空気を読ませてください」

!?なにを注意されているのか理解するまでずいぶん時間がかかりました、どうやら義務の5日以上に取った有給数が多いことを叱責しているのですね

さらには「平日にフルで休ませるのはもったいない、半休を駆使して可能な限り人員を厚くして現場を回してください」とお話をもらいました、週6で開いている会社でせめてもの完全週休二日を作ってやろうと駆使していたシフトだったのですが、上から見たらより多い日数を出勤させて生産性の向上と人材を厚くすることにより残業の短縮化を期待しているようです

驚くことにこの話を持ち掛けてきた本人は、働き方改革のシンポジウムなどで講演もしているほどご立派な人物だということです

革命には痛みが伴うといったところでしょうか?偉大な指導者か、愚か者か

なるほどこれが革命か、現場の疲弊は続く

尽くした分だけ返してくれるのは上司か部下か

上記の2点を一気に推し進めていき、しんどそうな部下に話しかけて奮い立ってもらいながら生活していると気づいてくることがあります

毎日頑張って働いて尽くしてくれている部下と、どこかの会議で決定したことを伝えて先に上がっていく上司のどちらの為に尽くしていきたいかと真剣に考えてします

上司がたまに現場に出ても、業界の重箱の隅の知識などでマウントを取って満足そうにしたり、唐突な説教の為に人員を抜いて行ったりといいことを起こさないとつい思い込んでしまいます

また、打ち上げ数値の改善をしたり、現場の効率化を進めても当たり前のことをしたと現場をほめてくれることもないです

無理を言っているにもかかわらず、奮い立って頑張る部下か、現場のことを見えていない会議とマウントが好きな上司

どちらに尽くして行動したいかは一目瞭然です

私がいつも大事にしている考えはここがすべてではないということです

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終わりに

読んでくださりありがとうございました

厚労省が良かれと労働者の待遇改善案を出してくれても、それを出汁にしてさらの現場に圧をかけてくる人間もいることがわかりました

この改革でまた多くの人が去っていったのを聞いてます、みなさんの会社にも規則の変化や改革が起こるときにきちんと現状の把握をして備えていってほしいです

もし周りに大切な仲間がいたら守れるように行動して、悔いのない選択をしてください

現状維持のバイアスにつかまらないように気を付けてください

ではっ

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